2009年5月15日星期五

日本酒百年貯蔵プロジェクトについて

独立行政法人酒類総合研究所と長期熟成酒研究会は、長期熟成による清酒の経年変化の研究を行い、その可能性を追求するために「日本酒百年貯蔵プロ ジェクト」を立ち上げました。プロジェクトの開始にあたり「日本酒百年貯蔵開始式」を、酒類総合研究所東京事務所の赤レンガ酒造工場内において平成17年 12月8日(木)に行いました。
 
  実施場所の赤レンガ酒造工場は、酒類総合研究所の前身である大蔵省醸造試験所が、明治37年(1904年)に設立された当時の面影を残す建物です。

  プロジェクトの目的などは次のとおりです。

1.プロジェクトの目的

 本プロジェクトは長期熟成酒研究会創立20周年を記念し、同会各蔵元が20年の研究成果を結集して造った多様な酒質の日本酒を100年間に渡り貯蔵し、 後世に熟成酒の素晴らしい魅力を伝えるとともに、その間の経年変化を観察し、国際的な名酒として、世界中の人々に愛飲される日本酒を開発するための研究と して実施します。

2.参加蔵元

 長期熟成酒研究会会員25社及び酒類総合研究所

3.貯蔵本数

 参加蔵元ごと、100年貯蔵用として1,800mlビン×1本(又は1,200mlチタンボトル×2本、九谷焼、備前焼の壷など)及び 経年観察用として720mlビン×10本

4.経過観察

 貯蔵開始時及び貯蔵開始後10年ごとに酒類総合研究所・長期熟成酒研究会合同で官能審査 及び分析を行います。

5.その他

  • 特別貯蔵として、昭和元年に製造されたとみられる80年熟成酒1本を収納します。この 酒は和歌山県の帯庄酒造の古い蔵から発見された46本のうちの1本です。
  • 貯蔵棚は長期間腐食に耐えられる木材を使用し、金属は一切使用していません。
  • 貯蔵は、酒類総合研究所のほか東京農業大学の保管庫でも行います。

参考:「日本酒百年貯蔵開始式」の模様は、多数の新聞社から取材があり、新聞等に掲載されました。 
また、12月15日には、NHK(全国放送)でも紹介されました。


【日本酒百年貯蔵開始式の模様】

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